基本的にルイボスティーは他の薬と飲み合わせることができ、内服薬でも漢方薬でも併用できます。
しかし、飲みすぎによる副作用やデメリットは少なからずありますし、持病を患っている方はルイボスティーを飲み始める前にかかりつけの医師へと相談してみましょう。
ルイボスティーと薬の飲み合わせはOKなの?
既に医師から何かしらの医薬品を処方してもらっている方は、他の薬との飲み合わせに注意しなければなりません。
処方薬に加えて自己判断で市販薬を服用すると以下の弊害があります。
- どちらかの薬の効果が弱くなって本来の目的を果たせなくなる
- お互いに作用して副作用のリスクが高くなる
しかし、ルイボスティーは医薬品ではなく健康茶なので、薬との飲み合わせはOKです。
「○○と一緒に飲んではいけない」といった決まりは特になく、安心して毎日の生活に取り入れられます。
どうしても身体への影響が気になるのであれば、以下のような対策を行いましょう。
- ルイボスティーを飲む前にかかりつけの医師へと相談する
- 医薬品とルイボスティーを飲む時間帯を避ける(内服薬は水や白湯で飲む)
- 有機栽培(オーガニック)で作られた高品質なルイボスティーを選ぶ
飲みすぎにだけ注意していれば身体への悪影響はなく、高い抗酸化作用で老化の原因となる活性酸素を除去したりホルモンバランスを整えて卵巣機能を向上させたりできます。
当サイトでご紹介しているエルバランシアのルイボスティーは最高品質の茶葉を使用しており、有機認定のECOCERT(エコサート)を取得しているので一度飲んでみてください。
全ての健康茶やサプリメントが薬と飲み合わせられるわけではない!
ルイボスティーに関しては特に問題はありませんが、全ての健康茶やサプリメントが薬と飲み合わせられるわけではありません。
中にはお互いに影響を与えて効かないだけではなく、逆効果となるケースもあるのでいくつかのパターンを見ていきましょう。
- 血流を改善するイチョウ葉エキスは、アスピリンなどの解熱鎮痛剤と併用すると出血を起こしやすくなる
- 二日酔いや肝機能の改善に良いウコンは、ワーファリンなどの抗凝固剤と併用すると止血効果が薄れる
- 気分を落ち着かせる作用を持つセントジョーンズワートは抗てんかん薬や免疫抑制剤、経口避妊薬や抗うつ剤との飲み合わせが悪い
これらの成分を含むお茶は販売されていますし、すでに医薬品で病気の治療をしている方は飲み合わせで問題がないのかどうか専門医へと相談してみるべきです。
ルイボスティーにデメリットはあるの?
ルイボスティーは南アフリカの一部の地域で遥か昔から親しまれており、奇跡のお茶と言われるほど重宝されていました。
美容と健康の両方を促す効果を持っていますし、医薬品との飲み合わせもOKなので安全性は高くなっています。
副作用のリスクも特にないのですが、飲みすぎによるデメリットはいくつかあるので見ていきましょう。
- 便秘薬として処方されている成分のマグネシウムが多く、お腹が緩くなったり下痢を起こしたりする
- 微量なアレルギーによって喉の痒みや痛みといった症状を引き起こす
- 濃いルイボスティーを多量に飲んでいると胃痛の症状が悪化しやすい
- 冷たいルイボスティーを過剰摂取していると冷え性の症状が酷くなりやすい
このような弊害があり、ルイボスティー自体が身体に合わない方もいるので、まずは少量から飲み始めて体質的に問題がないのかどうか確かめてみてください。