ルイボスティーは妊婦さんでも安心して飲むことができ、ノンカフェイン&低タンニンなので赤ちゃんの飲み物としてもピッタリです。
しかし、飲ませ方や薄め方にはいくつかの注意点があるので、赤ちゃんへの効能と同時にチェックしておきましょう。
赤ちゃんでもルイボスティーを飲めるの?
ルイボスティーは美容やアンチエイジングを考える女性だけではなく、小さな赤ちゃんや子供でも飲むことができます。
生まれたばかりの乳児にも飲ませることができ、危険性の高い成分は一切含まれていません。
以下では、赤ちゃんにルイボスティーを飲ませることでどんな効果が期待できるのかまとめてみました。
赤ちゃんの成長に必要な栄養素をバランス良く摂取できる
ルイボスティーの中には、赤ちゃんの成長に必要な栄養素がバランス良く含まれています。
- 身体の機能と深く関わっているビタミン類
- 骨や歯を形成する際に必要なカルシウム
- 神経の興奮や心筋の働きをサポートするカリウム
- 血液中の酸をを運ぶ役目を持つ鉄分
これらの成分が入っており、母乳や離乳食だけで足りない栄養素をルイボスティーで補給できるのです。
なかでも離乳食後期になる9ヶ月辺りは、ミネラルの中でも鉄分が不足しやすくなります。
赤ちゃんも大人と同じように鉄分不足で貧血に陥りやすく、それは成長にとって悪影響となりますので最初は湯冷ましでルイボスティーを与えてみましょう。
アレルギー症状の緩和に繋がる
ルイボスティーは抗酸化作用の高い成分が含まれており、活性酸素の除去をサポートしてくれます。
そのお陰でアレルギー症状の緩和効果が期待でき、それが赤ちゃんにも良いと言われている理由です。
- 乳児に良く見られるアトピー性皮膚炎
- 喘息などの合併症に繋がりやすいアレルギー性鼻炎
免疫力や抵抗力の弱い赤ちゃんは上記の病気で悩まされやすく、不快な症状を改善するのにルイボスティーは効果を発揮します。
便秘の症状を和らげられる
赤ちゃんに便秘の症状が見られるのは不思議ではありません。
下記の症状に該当すれば便秘の可能性が高いので注意が必要です。
- 3日間~5日間に渡ってウンチが出ない
- ミルクやご飯を与えても食べない
- 眠たくないのに泣き止まない
- お腹がパンパンになってポッコリしている
- ウンチが硬くて少量しか出ない
こういった症状にはルイボスティーが適しており、お腹を綺麗にしたり便を柔らかくしたりといった働きがあります。
あまりにも飲ませ過ぎているとウンチが緩くなって下痢を起こしやすいので注意しなければなりませんが、適量であれば便秘気味の赤ちゃんにピッタリです。
ルイボスティーはノンカフェインだからこそ赤ちゃんにおすすめ!
ルイボスティーはノンカフェインの飲み物なので、小さな赤ちゃんにも積極的におすすめできます。
ウーロン茶、緑茶、コーヒー、紅茶には刺激成分のカフェインが含まれており、それらを赤ちゃんに与えすぎてはいけない理由をいくつか挙げてみました。
- 生まれたばかりの赤ちゃんはカフェインの消化に時間がかかりやすい
- 成人と比較すると消化までに3日間と成人の約15倍の時間がかかる
- 消化器系が未熟な影響で身体へとカフェインの影響が強く出る
- 摂取量が多ければ多いほど情緒不安定になって夜泣きが酷くなる
赤ちゃんに白湯や麦茶を飲ませた方が良いのは、これらの弊害があるカフェインが含まれていないからです。
ルイボスティーも同じようにノンカフェイン・ゼロカロリーですし、産後の授乳中のママにも適した飲み物なので親子で一緒に飲んでみてはいかがでしょうか。
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赤ちゃんへと与える場合は薄め方に注意!
小さな赤ちゃんへとルイボスティーを与えるにあたり、薄め方には十分に注意しなければなりません。
有効成分をしっかりと取り入れるために濃くした方が良いと言われているものの、赤ちゃんへと飲ませる場合は以下のような弊害があります。
- 煮出す時間を長くして濃いルイボスティーを作る
- 乳児は大人とは違って消化器官が未発達
- 生まれて間もないとウンチが緩くなる
- 便秘を解消するどころか逆に下痢が引き起こされる
そのため、最初は薄めたルイボスティーから少しずつ始め、哺乳瓶やストローマグで赤ちゃんの体調を見ながら与えるのが正しい飲ませ方です。
濃度だけではなく熱すぎると赤ちゃんにとっては刺激的ですので、生後6ヶ月くらいまでは良く冷ましてから飲ませてあげてください。