「ルイボスティーは美容に良いと聞くけど、どのように飲めば良いの?」と疑問を抱えている方はいませんか?
しかし、特に決められた飲み方はなく、水出しや煮出しなど自分の好きな方法で大丈夫です。
そこで、ルイボスティーを水出しで飲むと期待できる効果や、正しい作り方について詳しくまとめてみました。
ルイボスティーは水出しで飲んでも効果があるの?
ルイボスティーはミネラルやポリフェノールなどの栄養素が豊富で、健康や美容に良いと注目されている飲み物です。
ルイボスティーの淹れ方や作り方を見てみると、煮てうまみを出す煮出しがおすすめされています。
しかし、水を使って抽出する水出しにもたくさんのメリットがあるのです。
そこで、ルイボスティーを水出しで飲む効果やメリットをまとめてみました。
抗酸化作用の高いビタミンCが破壊されずに済む
ルイボスティーを水出しで飲むと、抗酸化作用の高いビタミンCが破壊されずに済みます。
ビタミンCは私たちが生きていくために欠かせない栄養素で、主な効果や効能を見ていきましょう。
- 毛細血管や軟骨を正常に保つ
- 皮膚のメラニン色素の生成を抑えてシミを予防する
- 風邪やストレスに対する抵抗力を高める
- 老化につながる活性酸素から細胞を守る
- 白血球を強くしたりウイルスを攻撃したりする
美容と健康に嬉しい栄養素ですが、加熱で酸化して分解されるのがデメリットです。
しかし、煮出しではなく水出しでルイボスティーを飲めば、ビタミンCが失われる心配はありません。
それに、ビタミンCは水溶性のビタミンで水に溶けだしやすいという特徴がありますので、煮出しよりも水出しのルイボスティーの方が効率良く摂取可能です。
渋みがさらに抑えられて旨みを引き出すことができる
ルイボスティーにはカフェインやタンニンがほとんど含まれていないため、苦みや渋みはありません。
水出しでルイボスティーを飲むとさらに渋みを抑えられて、旨みを引き出すことができるのが大きなメリットです。
しかし、ルイボスティーの製品によっては、「少し苦いかな」と感じることがあります。
そのような時は煮出しではなく、水出しでルイボスティーを飲んでみましょう。
水出しルイボスティーの作り方!
ルイボスティーは煮出しで作るよりも、水出しの方が簡単です。
そこで、水出しルイボスティーの作り方をまとめてみました。
- ペットボトルの中に水を入れる(水道水よりも軟水の天然水がおすすめ)
- ルイボスティーのティーバッグを中に入れる(1リットルに1パックが目安)
- そのまま冷蔵庫で8時間程度寝かせて完了
水出しルイボスティーは飲むまでに時間がかかりますが、お湯を沸かす必要はありません。
寝る前に作って冷蔵庫の中に保管しておけば、翌朝には飲める状態になっています。
ビタミンCの効能を活かして美容効果を得たいと考えている女性は、加熱しなくても飲める水出しでルイボスティーを作ってみてください。
煮出し+水出しでルイボスティーを飲む方法もおすすめ!
水出しとは違い、煮出しのルイボスティーには次のメリットがあります。
- 強い抗酸化作用を持つスーパーオキシドジスムターゼの効果を十分に引き出すことができる
- 有効成分が低分子化されて体内に吸収されやすい状態になる
そこで、煮出し+水出しでルイボスティーを飲む方法もおすすめです。
約半分のルイボスティーを通常よりも濃い目で煮出して作り、熱が取れたら別の容器に移して新たに茶葉を加えて冷蔵庫で2時間~8時間程度寝かせます。
手間のかかる作り方ですが、煮出し+水出しで作ればビタミンCとスーパーオキシドジスムターゼの両方の効果を活かすことが可能です。
健康作用と美容効果の両方が高くなりますので、時間のある方は煮出し+水出しでルイボスティーを飲んでみましょう。