ルイボスティーはアトピーの症状におすすめで、「豊富な栄養素が含まれている」「活性酸素を除去できる」といった理由が考えられます。
100%完治する方法ではないものの、症状の緩和をサポートしてくれる飲み物なので一度飲んでみましょう。
アトピーにおすすめのルイボスティーを飲もう
アトピー性皮膚炎はかゆみのある湿疹が肌へとでき、一度回復したと思っても一定期間後に再発する厄介な病気です。
- 赤みのある湿疹が手足にできる
- 湿り気のあるジュクジュクした湿疹ができる
- ブツブツしたドームのように盛り上がる
- 掻き毟った後にかさぶたが形成される
上記のように個人によって症状はさまざまで、特効薬もないので現代人にとって厄介な疾患なのは間違いありません。
このアトピーにおすすめだと言われているのがルイボスティーです。
なぜルイボスティーを飲むのが良いのか、詳しい理由について見ていきましょう。
ビタミンやミネラルを中心に豊富な栄養素が含まれている
ルイボスティーの中には、ビタミンやミネラルを中心に豊富な栄養素が含まれています。
- 皮膚や粘膜の機能を正常に保つビタミンA
- 不足すると皮膚や粘膜のトラブルを起こすビタミンB群
- 活性酸素による身体のサビを防ぐビタミンC
- 皮膚の細胞を正常に分泌させる亜鉛
- 肌に水分を与えて乾燥肌を改善するマグネシウム
これらの栄養素をバランス良く摂取でき、傷んだ肌を修復できるからこそアトピーの緩和に効果的なのです。
不規則な食生活を送っていて栄養不足の状態に陥っていると、湿疹や乾燥などの肌荒れが加速しやすいので十分に注意してください。
肌の老化を引き起こす活性酸素を除去できる
肌の老化を引き起こす存在が活性酸素で、太陽の紫外線に当たったりストレスを感じたりと私たちの生活と密接な関わりがあります。
- 高い殺菌能力を持っている
- 体内に入り込んだ細菌を駆除する
- 酸素の働きを促して健康を維持する
本来は上記のように私たちの身体に必要な存在ですが、あまりにも増えすぎるとアレルギー性疾患の原因となってアトピーの症状を悪化させるのです。
そんな時には、活性酸素を除去できるビタミンCやSOD(スーパー・オキシド・ディスムターゼ)様酵素が豊富に含まれているルイボスティーが適しています。
「ルイボスティーを飲む」⇒「SOD酵素を取り入れる」⇒「活性酸素をやっつける」⇒「アトピーの炎症を和らげる」といった流れで効果が期待できるのです。
毎日の食事で簡単に取り入れられる栄養素ではないので、身体の内側から体質改善を図りたい方は蒸気殺菌処理を施したティーライフのルイボスティーを飲んでみてください。
ルイボスティーのお風呂がアトピーに良い!
ルイボスティーを単純に飲むだけではなく、お風呂の中に入れるとアトピーの症状が緩和するといわれています。
これは民間療法のひとつで、ルイボスティーが患部へと直接浸透することで持ち合わせている高い抗酸化能力を活かせるのです。
具体的にどのような方法でお風呂に入れば良いのか見ていきましょう。
- 体温よりも少し高い38℃~40℃程度のお湯を普段と同じように湯船の中に入れる
- やかんにお湯を沸騰させてルイボスティーを15分間程度煮出す
- 煮出したルイボスティーをそのまま浴槽へと入れる
- 適温に冷ました後に身体が温まるまで入浴する
ただルイボスティーをお湯の中に加えるだけなので難しい方法ではありません。
皮膚からでも約10%程度は成分が吸収しますし、飲用と併用すれば活性酸素を除去する効果が高まってアトピーの症状の緩和に繋がるのです。
茶葉で煮出した濃いルイボスティーをコットンや脱脂綿へとしみ込ませ、アトピーの患部に直接貼り付けるやり方も良いでしょう。
ルイボスティーを飲み続けてアトピーの完治に繋がるの?
ルイボスティーを飲み始めて直ぐにアトピーの症状が緩和するわけではなく、最初は好転反応が出始めることがあります。
- カサカサと乾燥が酷くなった
- ジュクジュクが悪化したような気がする
- 湿疹が増えたような気がする
上記のように悪化するケースがあるものの、ルイボスティーによる副作用ではなく肌の症状が改善されていく兆候の好転反応の可能性もありますので安心してください。
しかし、あくまでも健康茶による補助的なケアなのには変わりなく、アトピーを完治できるわけではありません。
アトピーの完治には自分の症状に合った医薬品の使用が必要不可欠ですし、ダニやカビなどのアレルゲンを避けるなどの対策も必要となります。
- 免疫反応を抑えるステロイド外用薬
- 湿疹やかゆみを和らげる免疫抑制外用薬
- かゆみ止めの効果を持つ抗ヒスタミン薬
これらの医薬品がアトピーの治療に使われていますが、できる限り自己判断で対処せずにかかりつけの医師に指示に従って症状を克服できるように努力するのがおすすめです。